平凡ワーママがコンサルタントになるまで

偏差値50の平凡2男児のワーキングマザーが、将来の目標に向かって、テレビや書籍から学んだことや、資格勉強などの学習記録を残していくブログです。 本当にコンサルタントになれるかしら…?

中小企業診断士1次試験不合格でした。応援ありがとうございました

コンサル志望の平凡ワーママ、サチです。

大変ご無沙汰しています。

Twitterご覧になっている方は生きていたのは知っていたと思いますが、この度中小企業診断士の1次試験を受験。

勉強量不足を自覚していましたので、少しでも科目合格できたらいいなとは思っていましたが、自己採点ベースでは2科目合格となりました!

 

来年以降挑戦する方の中から、悔しい思いをする人が1人でも少なくなればと、"不合格"体験記を残します。

 

2022年の1次の私の自己採点速報

科目合格はできたけれど…

訳あって現在鍵垢のため、ツイート画像貼り付けです。

細かいことは割愛しますが、中小企業診断士の1次試験は7科目あり、平均で60点以上、つまり420点以上で合格となります。

40点未満があると合計点が高くても足切りとなります。

 

私は自己採点で361点(平均51点)しかありませんでした。

 

私の場合は1次の突破があり得ない実力だと自分でも判っていましたので、不合格でもショックはありませんでした。

 

一方。60点以上は翌年・翌々年に科目を免除することができますので、実力では厳しいのは承知で、

  • 科目合格3つ以上あると精神的には楽になるのにな…
  • 足切り1科目出しちゃったな…
  • トータル400点近ければ来年は絶対合格できそうと思えるのにな…

というモヤモヤはありました。

 

不合格だった私の勉強方法

これでもかと発生する直前期のバタバタ

これまでなかなか残業が多く勉強時間を確保できてこなかったので、直前期は追い込むぞ!暗記を叩き込まなくては!と思っていた私。

わかっちゃいたけど、直前期に追い込もうは絶対ダメでした。

 

それまで仕事の調整もできない私が簡単に直前期に調整できるわけもなかったんです。

業務での色々もありメンタル不調に陥り寝込む日が出ました。

 

ヘルパンギーナや下痢が落ち着いてホッとしたのも束の間、第7波は我が家にも。

家族全滅して療養あけ約2週間後に試験本番となりました。

 

他にも細かいレベルでは本当に色々あり、とにかく「本番2日間・7科目全部受けたら良し」と最終目標を引き下げての本番となってしまいました。

 

勉強時間はたったの530hで終了

診断士向けの勉強は2021年1月から他資格と並行して進め、診断士向け教材を中心とした楽手は396h、簿記3級など他資格での勉強分を加味して530h程でした。

一般に、1次試験には700~1000h必要と言われていますので、かなり少ない方です。

勉強の質が大事というのは全く否定しませんが、
私の場合はそれ以前の量が足りないので、ぐうの音も出ません。

私はこれまで過去問マスターを中心に行っていました。

解説を読んでわからなくても一旦前に進み、とにかく3周以上することで、問題の出題傾向を掴むことを優先しました。

結果、全科目、全選択肢の解説も読みながら3周以上できたものの、理解度は低いままでした。

ただ過去問を3回してもダメと自分でも頭では理解していましたが、これは改めて強く主張しておきたいと思います。

 

明らかに時間確保不足を自覚していたため短期記憶頼りで理解せずに解けている過去問は多くありましたし、記憶も曖昧、見たことある数字に惑わされがち…そんな感じでした。

敗因は、とにかく詰めが甘いのもそうですが、詰める時間を確保できていないだと思います。

 

模試は受験していない

私の場合は会場受験ならやってもいいかもと思っていましたが、子どもの預かりのこともあって、模試は申込みを断念しました。

特に食欲のコントロールや暑さ寒さなどによる体調のコントロールに慣れていない人、模試は会場で舞い上がってしまうタイプは会場受験をすべきだと思います。

 

でも、模試が合格のために必須か?と言われればそうとも感じませんでした。

試験本番も、過去問マスター等でみた頻出論点だということは判りましたし、他の方のツイートと同様の難易度には感じていました。

落ちたのは、頻出と判っていても記憶が曖昧で最後の2~3択の絞り込みで勘がはずれにはずれていたためです。

 

もっとも、1日目の試験当日が、診断士の勉強を始めて一番勉強時間の多い日になってしまい、こんなに疲れるのか…と思ったので、やっぱり来年は自宅受験でも良いので家族にワガママ言ってみようかなという気持ちになりました。

 

試験前日や当日の勉強はあまりしていない

私は1人で前泊しましたが、育児家事でズルズルと出発が遅れ、遠回りで試験会場前の道を経由し20時過ぎにホテル着。

もうほとんど見る時間もなく寝るだけなのに興奮で夜中何度も起きてしまいました。

その時点で理解できていない論点を理解する時間はないので、当日も朝食前後に軽くと、会場到着後軽く眺めて、記憶の引き出しの手前に寄せる作業をしました。

教材は、まとめシート2冊、ポケットブック2冊、過去マス1冊、スピ問2冊をスーツケースに入れていきましたが、疲労しただけでこんなに見る時間は当然ありませんでした。

 

 

今後の計画について

まず他資格を片付けて診断士に専念できるようにする

私の場合仕事関係で、マーケティング検定のリベンジが必要です。

そして、中小企業診断を取得できなくても40歳でコンサルを目指すためには、易しくて知名度がなくても良いので他の形で公的に知識があることを示したいです。

そのために、企業経営アドバイザーも考えてます。

双方、診断士の合格を考えれば当然回り道です。

ですが、重なる範囲も多いので、そこは前向きに考えておきたいです。

www.jma2-jp.org

www.kigyou-keiei.jp

 

2023年診断士試験に向けた勉強の見直し

2023年ですが、情報以外の科目合格は免除を使おうと考えています。

運営管理で予備校的に疑念あり問題不正解のため、加点があれば科目合格となる可能性がありますので、今のところは、2023年は①経済②財務⑤法務⑥情報⑦中小の5科目受験を考えています。
(加点なければ+④運営です。)

 

マーケティング検定がおわったら、9月下旬から企業経営アドバイザーと診断士の2次試験対策を並行して、2次試験に軽く触れておきたいと考えています。

Twitterでは皆さん2次対策をしていますので、そこで有益な情報を得ながら気持ちの予行演習をしておきたいと思います。

 

これまで私は机に向かえる時間の大半を過去問完全マスターを中心に、スキマ時間用に一発合格まとめシート、TACの要点整理ポケットブックスマホ秒トレアプリをやってきました。

また、過去マスは年度が2021版を使っていましたので、法務中小だけ2022年版のスピ問も買い足し1~2周しました。

このやり方自体は私には合っていたと思います。

 

2年目は1次の本番まで少し時間がありますので、3月頃から2023年版の過去マスを買い直し始めつつ、5月末までは苦手論点の理解にもう少し時間を割いておき、6月から過去問ブン回しターンにしようかなと現時点では考えています。

自己採点後、早速、経済学、簿記2級などの補助教材を発注。
簿記はもう受験しませんが、理解を深められればと考えています。

 

他の皆さんのツイートで、爆弾科目に足元を掬われ、わずかな差で1次3年目となっている方を多数お見掛けしていてこの試験の難しさを感じている所ではありますが、
とはいえ、私も2023年で2次試験に到達するんだぞ!という気持ちで乗り込んでいきたいと思っています。

 

応援していただいた皆さま、本当にありがとうございました!